お知らせ
2024.7.22からRSワクチンを開始します。
2024年07月22日
RSウイルス感染症に対して60歳以上の方にワクチンが接種できるようになりました。RSウイルス感染症は毎年流行ります。流行は通常急激な立ち上がりをみせ、2〜5カ月間持続しますが、本邦においても、11〜1月にかけての流行が報告されています。最近は、夏にも流行します。RSウイルス感染症は、感染力が強く大人もかかり、副鼻腔炎や肺炎を発症する厄介な鼻風邪です。また生涯にわたって何度も感染と発症を繰り返します。RSウイルスには特効薬はありませんが、感染を予防するワクチンがでてきました。
RSウイルスワクチン
予防できる病気 RSウイルス感染症
接種対象 すべての60歳以上の成人
接種回数 1回
接種量・接種方法 0.5ml 筋肉内接種
費用 1回:28000円(※自由診療)
※勧められる人:慢性疾患を有する方(喘息・COPD・うっ血性心不全・冠動脈疾患・糖尿病・CKDなど)、免疫機能が低下した方
※効果の持続は現段階で2年程ですが、現在も臨床試験が進行しており、有効期間はさらに伸びる見込みです。
※コロナワクチンとは2週間間隔を開ける必要があります。他のワクチンとは基本間隔を開けなくても接種可能です。
詳細については、
2024.6.26に屋外発熱外来スペースを作りました。
2024年07月03日
2024.6.26に屋外発熱外来スペースを作りました。今まで診療時間外に発熱患者を診ていましたが診療時間内も並行して対応致します。患者さんの利便性を上げるため努力いたしますので今後ともどうぞよろしくお願い致します。
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
2024年06月01日
「個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書」の発行について
当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても同様です。
明細書には、お名前の他、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるもので、個人情報が記載されます。その点をご理解いただき、ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出下さい。
やましたクリニック 院長山下寛人
滋賀県風しん抗体検査について
2024年05月15日
令和6年5月31日までは滋賀県内に居住する①妊娠を希望する女性、②①の女性の配偶者などの同居の方、③風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居の方を対象にした風疹抗体検査について県が無料で助成しておりますが令和6年6月1日から検査できる対象が妊娠を希望する配偶者などの同居の方は対象外となります。つまり①妊娠を希望する女性、③風しんの抗体価が低い妊婦の配偶者などの同居の方、のみとなります。ご注意ください。
院内で流しているスライドを公開します。
東近江市市民の方で、帯状疱疹ワクチン接種時に東近江市に住民票がある50歳以上の人で、令和6年4月1日以降に接種した人に対して補助が出ます。
2024年03月30日
東近江市市民の方で、帯状疱疹ワクチン接種時に東近江市に住民票がある50歳以上の人で、令和6年4月1日以降に接種した人に対して補助が出ます。以下東近江市の助成の内容です。
★いずれか1種、生涯に一度限りの助成
生ワクチン(水痘生ワクチン) 助成回数1回 4000円
不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン)助成回数2回 1回につき10000円
申請期間
接種日から1年以内
申請場所・方法
東近江市役所 健康推進課 窓口申請または郵送申請
※申請に関する問い合わせ先:東近江市健康推進課 電話番号:0748-24-5646 IP:050-5801-5646
申請に必要なもの
1.帯状疱疹に係る任意予防接種費用助成申請書(院内や市役所に置いてあります。)
2.接種費用の支払いを証明する書類(領収書または明細書)の写し
3.接種記録が確認できる書類(予防接種済証または予診票)の写し
4.振込希望先金融機関の通帳またはキャッシュカードの写し
5.被接種者の氏名、住所および生年月日が確認できる書類の写し
※接種時住所記載のマイナンバーカード、住民票、運転免許証、健康保険証(両面)などのいずれか一つ
(申請者と被接種者が異なる場合は双方のものが必要)
郵送申請時の送付先
〒527-8527 東近江市八日市緑町10番5号 東近江市健康推進課 帯状疱疹費用助成担当宛
その他
書類審査後、助成金を振込します。(交付決定通知は送付しません)
申請から振込までに2か月程度を要します。
当院では生ワクチン(水痘生ワクチン)と不活化ワクチン(帯状疱疹ワクチン)どちらも接種できます。両方の比較を載せています。免疫低下状態では生ワクチンは接種できません。また、不活化ワクチンは副反応が強いのと値段が高いというデメリットがありましたが効果が非常に優れており補助金がついたので副反応が許容できるなら不活化ワクチン一択と個人的には考えます。
当院では、インフルエンザワクチン接種と新型コロナワクチンの同時接種はしていません。
2023年10月27日
当院では、インフルエンザワクチン接種と新型コロナワクチンの同時接種はしていません。新型コロナワクチンを皮下接種する間違いや注射薬の間違いの事件などが全国的にも報道されています。ご了承ください。
2023年10月1日以降のコロナ治療薬の公費支援について
2023年09月27日
2023年10月1日以降のコロナ治療薬の公費支援について
今まではリスクの高い人に対するコロナ治療薬については患者負担がない公費支援でしたが2023年10月1日から患者一部負担金が発生します。
自己負担の上限額は、医療費の自己負担割合に応じて段階的に
1割負担患者:3000円
2割負担患者:6000円
3割負担患者:9000円
となります。当院は院外処方なので当院ではコロナ治療薬に対して負担は増えませんが薬局でコロナ治療薬をもらうときに上記負担金が発生します。ご理解の程よろしくお願いいたします。
企業検診(雇入時健診、定期健康診断),特定健診・一般健康診査・その他検診をネットで予約が取れるようにしました。
2023年05月27日
当院では、今年は健診に力を入れようと考えております。
1年に1回必ず会社が従業員に受けさせる義務がある企業検診(雇入時健診、定期健康診断)を月曜から土曜の午前中のみですがネットで予約が取れるようにしました。もちろん、電話での予約も承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
また、特定健診・一般健康診査・その他検診もネットで予約がとれるようにしました。こちらも電話での予約も承っておりますのでお気軽にご連絡ください。
当院で糖尿病・高血圧症・脂質異常症などの内科治療を行っておりますので、何か異常が見つかった場合にはそのまま当院で治療を受けていただけます。
定期的にご自身の健康を振り返る機会として、ぜひご利用ください。
2023年5月8日以降の発熱外来の診察について
2023年05月07日
新型コロナ感染症が2類から5類に移行するにあたって、新型コロナの迅速抗原検査とPCR検査の公費負担がなくなり一般保険診療による自己負担が必要となります。
初診の方の場合、検査なし、投薬ありで、全額8650円 3割負担2600円のことが多いです。
新型コロナ抗原・インフルエンザ抗原同時検査 全額5640円 3割負担1880円
新型コロナPCR検査 全額8500円 3割負担2830円
となります。よって今までの診療に加えて2000円弱から3000円弱上乗せとなります。
検査あり、投薬ありの診療代としては4880円から5430円となる見込みです。
薬局で新型コロナ抗原検査キットが2000円くらいで売られているので3割負担であれば検査代としては妥当かと個人的には思いますがご留意頂ければ幸いです。